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2025.07.22

デジタル水準器のオプションとは?

 「オプション」とは、選択肢や選択できるもの、追加のサービスや機能などを指す言葉です。

 当社のデジタル水準器では、お客様の用途に応じて「カスタマイズする」ことを「オプション」と呼ぶことにしております。

 では、デジタル水準器の「どの部分」をカスタマイズすることができるかについてお話ししていきます。有線式2軸精密デジタル水準器 SELN-001B では、主に、ケーブルの長さ、センサベースの形状、厚み、素材になります。無線式 2軸精密デジタル水準器 SELN-121BMでは、センサベースの形状、厚み、素材になります。

SELN-001B オプション対応箇所
SELN-121BM オプション対応箇所

 次に、実際にお客様にお納めしたことのある形状や、当社ホームページにあるラインナップ商品のスペック表、カタログに載せているものを以下の表に示します。

SELN-001B
大項目小項目標準オプション理由、メリットなど
センサケーブル長さ2m5m有線式で距離の離れた箇所での測定をしたいというお客様の要望
センサベース材質SUSアルミ、鋳物、セラミックなどアルミ:軽量化、鋳物:切削加工より経時変化しにくい、セラミック:お客様のご要望
厚み3mm5mm、10mm
※材質がSUSの場合
測定精度は変わらないが、厚みがあるほどデータのふらつきが少ない。ただし重くなる。
形状丸型特殊形状
例. ロール水平調整用水準器
   
お客様のご要望でいろいろな形状にお応えしてきました。
SELN-121BM
大項目小項目標準オプション理由、メリットなど
センサベース材質SUSアルミ (通常注文時に選択可)カタログ掲載通り、アルミの方が軽量になる
形状角型丸型お客様のご要望
センサ部駆動電源単4乾電池リチウムイオン電池アルミベースとの組み合わせでさらに軽量化

 さて、ここまでデジタル水準器の「オプション」についてお話してきましたが、いかがだったでしょうか? 上記は当社がご対応させていただいた一部分の紹介です。お客様のご用途に応じて検討いたしますのでお気軽にご相談くださいね。